1964.1.3〜1966.10.2放映の特撮作品。1966.7.3(第118話)以降「新忍者部隊月光」として放映されたものも含め全130話。
古来より伊賀・甲賀の忍法を受け継ぎ、更に近代の科学技術を取り入れた忍術を自在に駆使して現代に甦った忍者部隊。
彼らは国際連合と連携する諜報組織・あけぼの機関の指令を受けて世界各地に赴き、世界征服を企むブラック団、
秘密結社マキューラ、まぼろし同盟等との戦いを繰り広げるのだ。
月光(水木襄):忍者部隊隊長。本名:月田光一。
常に冷静沈着、時として敵をも改心させる程の人格者で部下からの信頼も厚く、あらゆる戦法に通暁した無敵のリーダー。
何があってもこの人と一緒なら絶対大丈夫、と無条件で信じられる、フィクションにも稀な存在である。
ただどうも体質的に太り易いらしいのが、唯一の弱点と言えようか。
作品後半で満月が登場するまでは、どう見ても作品中ナンバー1の横幅/縦幅率を誇っていた。
もっとも彼の場合はその体躯ゆえにかえって信頼感が増しているとも言うべきで、考えてみれば恰幅が良いとか、頼りがいがあるとか、そんな言葉もあった筈だと今気づいた。すみません隊長。
月輪(石川竜二):本名:月岡輪二。
第18話で月影が殉職して以降、忍者部隊の実質的なナンバー2をつとめる。
切れ長の目も涼やかな和風男前で、クールに仕事をこなすタイプだが、良く良く見ていくと結構あっさりと敵の罠にひっかかったりしているのも御愛嬌。
しかしどんな窮地にあっても決して慌てたり取り乱したりはしない。流石は天才忍者。
三日月(森槙子):本名:月上三日子。
初期の忍者部隊紅一点。
見るからに和装の似合いそうな美人で、毎回オープニングで月光に「馬鹿、撃つ奴があるか。拳銃は最後の武器だ」と叱られているのが彼女なのだが、作中では単身で敵地潜入も工作も人質奪還もこなすかなり有能なくの一。
第31話で世界連合秘密情報部のロンドン支局へ転任する。
名月(山口暁):本名:山名月之助。
この作品がデビュー作となる山口氏は当時ティーンエイジャー。
チーム内ポジションとしては「最年少」だった筈なのだが、しかしチーム1背が高い「最年少」というのも如何なものか。
……まあ。可愛いからいいのだが。
劇場版の「焦って特攻しようとして隊長に諌められる」場面とか、その一方で非戦闘時には軽口を叩いたりするところとか。
隊長に車を運転させて自分は助手席で思いきりくつろいでいたり、偵察に出るのに木の枝を体中にくっつけてみたり(擬態?)と、細かい場面も見すごせない。
更に番組も後半にかかると後輩に先輩風吹かせたりとか、何かともう(以下自主規制)
半月(小島康則):本名:トミー・オハラ。
日系人らしいが、実は生まれも育ちも(謎の)マクゲレン王国の少年忍者。
第24話で鞍馬流忍者の父親チャーリー・オハラの死後、忍者部隊に参入する。
三日月をもその術中に陥れた催眠術は登場回以降ほとんど使われる事はなかったが、少年ながらに優れた術で活躍する。
性格的にはかなりちゃっかり(死語)した現代っ子(ダブル死語)で、結構観察眼も鋭い。見てくれに騙されてはいけない。