一日坊主三行日記・2008年7月分
| 2008.7.25 |
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目処がついたような気がしましたがどうやら全くの錯覚だった原稿をそのままに(こりゃ)「アンティーク・ジャンボリー」へ逃亡しました。(おつきあいいただきありがとうございます!>私信) アンティークアクセサリーやモダンな食器類とか可愛いレトロ広告とか、見ているだけで心豊かになります。 などと書くと落着いて見ていたかのようですが、実は最後に陥穽が待ち構えていました。 桜ビスク。 思えば3年前にさんざん葛藤しつつも手にして以来(拙文「美津子ちゃんと私。」御参照)、骨董市の至る所に現れる彼女達の誘惑をどうにかこうにか切り抜けてきたのですが。 今回もそこまでに数人の黒髪おかっぱの可愛子ちゃんを何とかやり過ごしていたものの、閉会間際に通りかかったブースの中で小さな椅子にちょんと座っている彼女に視線を引き寄せられ。 前回同様それは悩みつつ(主にお手入れ問題)も離れがたく、友人の囁きとお店の方のトークにも背中を押され、ついに家に二人目の桜ビスクがやって来たのでした。つけた名前は鞠子ちゃん。 そして単なる偶然とはいえ仕立て方によってはやや納涼風味になりそうな帰路のちょっとした顛末もあるのですが、それはまた時間が出来た折に。 |
| 2008.7.21 |
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連休最終日に「I・Doll Vol.23」(お人形イベント)へ。 いつになく「会場をぐるぐるするのは止めて1周で切り上げ」などと自制心がはたらいたようでした。 会場で御会いした知人友人に「夏の本は大丈夫?」と声をかけられて「だ〜いじょうぶ、ま〜かせて」などと胸を叩ける筈もない現状なのも無関係ではないと思われます。いつもよりちょっと早く帰りました(大笑) そして買物もいつになく控えめに。 昔(確か映画が公開された少し後だったかと)ノアドロームが出していた「陰陽師」ドールの服だけが売られていたので思わず買いましたが、しかしこの同社「怜」(細身ボディ)対応服を家にある男性ドールが着られるだろうか、と思い至ったのは帰り道での事でした。 そしてそもそもこの服が似合う男ドールが居ないような気も。まあ。そのような事を今考えている余裕もないので、悩むのは後にしますが。 |
| 2008.7.18 |
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あるお店のスタンプラリーにつられて、実に十余年ぶりに黄昏の多摩センター駅に降り立ったのです。 以前は「お台場よりも視界良好」な印象があった駅前がそれは賑やかになっており、気分は浦島太郎でした。 三越(目的地)や京王プラザホテルやショッピングモールが林立し、かつては迷いようもなかったサンリオピューロランドの正面ゲートはその遥か彼方に靄んでいます。 街三年訪ワザレバ刮目シテ見ヨ。 今回は「紅茶買うだけだから」と思っていたので急いで通り抜けただけの寄り道でしたが、その内じっくり多摩センター探訪もしてみようと思います。 できれば「パルテノン多摩で観劇」などの予定もたてて。 |
| 2008.7.16 |
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近頃めっきりアニメにも疎くなり、ましてや放映が深夜帯ともなると良く録画し忘れたり開始時刻がずれて気づくと終わっていたりする内に視聴自体がうやむやになるのもままある事ですが、そんな中「二十面相の娘」は私にしてはちゃんと見ている方かもしれません。
江戸川乱歩スキーなのです。 しかし「健気でいいよねチコ」とか「トメさんはメイドの鑑」とか「それにしても遺産を狙っているにしては思い切りが悪すぎないか、あまり悪事には向いていないんじゃないかチコの叔母さま」などと楽しく見ていたところに、まさか改造人間ネタが来るとは思いませんでした。それも全身改造。 更にはこれがどう見ても「研究ひとすじで来た真面目な女性科学者が、世故に長けた男前に誑かされた挙句に自己改造までして彼に存在意義をアピールし『運命を共にする相手』になろうとしたのにしかしああしかし」な話にしか見えなかったり、ついでに人体改造の試作第一段階が「手の機械化」だったりして、いや別に当該作品には何の責もありませんが、何かこう訳もなく微妙な心持ちになる一視聴者でした。 アニメでも映画でも見ている時には余計な事(たとえば原稿とか)を考えてはいかん、という事で。すみません。 |
| 2008.7.11 |
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昨日の話で恐縮ですが映画版「ネコナデ」を見に行ってきました。(おつきあいいただきありがとうございました!>私信) 映画にはどうしても時間的制約がありますし、あれもこれもと詰め込み過ぎても何ですし、あまり我が儘を言ってはいかんとも分ってはいるのですが。 でも「薬局の店員さんとペットショップのネコ兄さん(いずれもドラマ版のキャラクター。店員さんは菅田俊氏)はちらりとでも出て欲しかったな」とか「ヒラマヤン(間違いに非ず)もトラと一緒に連れ帰って欲しかったな」とか、つい欲張りたくなる観客ですみません。 まあそんな事はともかく、映画版のトラも大変可愛かったです。耳も手足も尻尾も丸っちいふわふわのスコティッシュフォールド。 ここここんな可愛子ちゃんが(しかも兄弟で)段ボール箱入りになっていたりしたら誰が素通りできましょうか。 という訳で原稿が終わったら猫カフェに行く事にしました。当分先ですが。 |
| 2008.7.7 |
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一昨日の日記での「ゴージャス☆アイリン」話にコメントありがとうございます>私信。 アイリンいいですよね。野菊の如き素朴な変身前と、あのパーフェクトな変身後のギャップが堪りません。 そして「可憐な少女がその純粋さや奔放さで見る者を幻惑する」と(きわめてアウトライン的に)考えると、「伊豆の踊子」とも意外な共通項があるような気もしてきたり(いやいやいや) もう第3話が描かれる事はないのかも、と思いながらも、未だに私も待っています>「〜アイリン」 ところでジャンプ系に於ける個人的「戦うヒロイン」もう1人の双璧である「メタルK」が「コミックバンチ」でリニューアル新連載になっているのですが、今のところ様子見です。 スレンダーボディに清楚な色香漂う冥神慶子(とジェイソン(犬))が凄く好きだったんですが(ちょっと遠い目)。 |
| 2008.7.5 |
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結局「『富士日記』の君(勝手に命名)」とはその後遭遇しないまま今週が終わった訳でしたが(↓)気づけば学生さんの夏休みも近づき、各出版社が夏の文庫本キャンペーンを始めていました。 例年通り新潮社の「Yonda?」グッズ(今年はエコバッグ)には篭絡される気配濃厚、集英社のミツバチストラップに関しては「ブラインドものは引き際が肝心、深追い厳禁」と心して臨む所存です。 ところでそれで思い出したのですが、集英社文庫版「伊豆の踊子」の表紙が荒木飛呂彦というのは如何なものでしょうか。 いや川端康成も荒木飛呂彦も好きなのです。ですが初めて見た時には何と申しましょうか、リアルでアイリン・ラポーナの変身を目の当たりにしたような驚愕が。 |
| 2008.7.1 |
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電車で席が空いたので座ったら、隣の人が本を読んでいました。 いつものように横目で眺めたところ「富士日記(上)」(武田百合子)であると確認。 「おお、いい本読んでるな〜」などと思いつつ、私も「蹴りたい田中」(田中啓文)の続きを開いたのです。 それが先週の木曜日の夜の話と思し召し下さい。 週明けて月曜日の朝、ラッシュをかいくぐって席を確保したところ、隣の人が本を読んでいました。 「富士日記(中)」でした。 本には気をとられても持主には「女の人だな」位の関心しかなかったので断言はできないものの、多分同じ人であろうかと。 こうなると今週末辺に「富士日記(下)」を読む彼女と遭遇しそうで楽しみです。といってもやはり「髪が長かったかな」位しか覚えていないんですが。 |