一日坊主三行日記・2005年7月分



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2005.7.30
↓と遊んでばかりいたので予定より遅くなってしまいましたが、夏コミの新刊を入稿してきました。
相変わらずの薄さで申し訳ないながら、一応V3本です。詳細は後日「小人閑居為不善」にUPする予定ですが、まずは取り急ぎ御報告まで。
 そしてこれで、買ったまま封印していた完全復刻版「仮面ライダーSD マイティライダーズ」も読めるというものです。 以前単行本化された時には「コミックボンボン増刊」掲載分を含めかなりの話が未収録だったこの作品ですが、今回はそれも完全収録、という話をきくなり本屋へまっしぐらでした。さあ読むぞ。
     
2005.7.24
という訳で(昨日の日記参照↓)めでたく桜ビスクを連れ帰った訳ですが。
 ちなみに「桜ビスク」とは大正末期から昭和にかけて作られた、主に輸出用の和製ビスクドールです。 ビスクドールと言ってもビスク部分は頭部だけ。黒髪のおかっぱにボンネットを被り、ワンピースを着ている事が多い和洋折衷のお人形です。観賞用ではなく、小さな子供さんが遊ぶ為のお人形でした。
 うちの子になった彼女は、元箱にくくりつけられた紐を解いた形跡がないのでお子さんが遊ばれたものではないらしいのですが、箱には蓋がなくてそれなりに汚れや欠けがあったり服には盛大に虫食い痕があったりと、いろいろとメンテナンスが必要とお見受け致します。 スリープアイ(寝かせると目を閉じるギミック)にも微妙なところがあり、箱から起こしてみたら彼女思いきり白目をむいたままで、こっちも白目になりそうでした(大笑)。ちょっと振ったら直りましたが、内部で錘がひっかかっているのかもしれません。
 ええ。古いお人形には手間も愛情も、そして技術も必要な訳で。「分不相応(これまた昨日の日記参照)」とはそういう意味なのです。 「本当に私などが連れ帰って良かったんだろうか…」という自問はぐるぐると頭を駆け回りましたが、でも箱から外して埃を払っている内にそんな事はどうでも良くなりました。
 20センチ程の小さな身体(年は5才くらい?)、二重瞼に大きな黒目、ぽっと赤みのさした頬にふっくらした口元。何て可愛いんでしょう美津子ちゃん(仮名)!技術はなくとも愛情はかけましょう!
 あまりの愛らしさに、思わず写真を撮りました。 とはいえ前述した通りかなり年を経たお人形ですし、市松人形やアンティークドールが苦手な方には「恐い」と思われるむきもあろうかと。 ので直接には貼りませんが、「大丈夫!」と仰る方には是非こちらから1枚見てやっていただけましたら幸いです。
     
2005.7.23
ここのところとみに遊んだ事ばかり書いている日記で恐縮ですが、ビッグサイトで開催のアンティークジャンボリーに行ってきました。
兎の可愛い図案の型染めや、ビスクドール専門店でうちのSDさん達用のアクセサリー(勿論レプリカ)を買ったり。 お誘いした友人が、中国骨董のお店で素敵物件を購入しているのにニヤニヤしたり。
 …しているところへ、地震がきました。
地理的条件から考えると、ビッグサイトで感じた揺れは軽かったのではないかと思われます。しかし何しろ骨董市開催中の事で、何ブロックか向こうから聞こえたガラスの割れる音には心が痛みました。 丁度その頃私達は食器や壺なども並ぶ和骨董のブロックに居たんですが、揺れと同時にお店の人達が全身で押さえに入られて大きな被害が出ていた様子はなかったようなので、被害の軽微なる事を祈ってやみません。
 そして電車もほとんど動いていない事だし、と更に場内をぐるぐる巡っていたところで。
 買ってしまいました。桜ビスク。
 桜ビスクとは何ぞや、という辺は明日の日記に譲るとしまして。とにかく分不相応な買い物だと分かってはいるので閉会時間まで延々と迷いましたが、その可愛さに清水の舞台から飛び下りてみました。 お店の方が包んで下さる時に「可愛がって貰いなね」と話しかけてらして、またその責任の重さにどきどきしながらも、帰り道はやたらにハイだったようです私。(すみません>私信)
 とはいえ6時過ぎでは山手線も中央線も動いていなかったので、地下鉄で秋葉原まで移動してそのままカラオケで楽しく熱唱。 11時近くにおもむろに腰を上げましたが、駅についてみたらまだ結構混んでました。夏休み最初の土曜日の夜なので、地震の影響ばかりでもないとも思いますが。
 そして帰宅した私を待っていたのは、あちこちで雪崩の発生している自室でした(笑)。
地震の後に一応無事を確認しようと自宅に電話した時に「大丈夫だよ。お前の部屋以外は」と言われたので覚悟はしてましたとも。ええ(大笑)。 でも雪崩れていたのは同人誌や雑誌の山ばかりで、棚に飾ってあったお人形や瀬戸物の類は全く倒れていなかったのに胸をなで下ろしたり。
     
2005.7.18
大田区産業プラザPioで開催の「I・Doll vol.14」に行ってきました。
大変な混雑と暑さでよろよろしつつ、他所様の可愛いお人形を鑑賞して目の保養。
 今回はLEEKEの展示が一気に増えたような。近年は様々なお人形が出て嬉しいんですが、皆可愛いので見ている内に欲しくなってきて困ります。LEEKEだのリトルプーリップだの(以下略)
物欲に耐えつつ、丁度先週「和*SWEETS」(リーメント社が出している食玩。1/6のお人形にジャストサイズの美しい和菓子フィギュア)を箱買いしたので、その勢いに乗って入手し損ねていた別シリーズの小物をこまごまと購入。 そして先週末に撮った写真でちょっとレトロな気分になっていたと見え、懐かしすぎる90年頃のタカラ服(中古)も購入。で、誰に着せますかこの裾フリルの水玉柄マーメイドワンピース(笑)
 その後お友達と御飯を食べて秋葉原探索。あ、「メイフット(6/11の日記参照)」覗くのを忘れてました。
     
2005.7.16
ある玩具屋で「仮面ライダー イレイザーヘッド ゼクロス編」を発見。
 これはセイカが出している「机に飾って遊べる玩具文具」(ちなみに中は消しゴム。メーカーのサイトに画像もあるので詳細はGoogleでどうぞ)。おお第2弾が出たのか、とラインナップを見てみると
「新1号、新2号、ストロンガー(チャージアップ)、スカイライダー(後期)、スーパー1、ZX」の6種。
ちなみに第1弾のラインナップは「旧1号、旧2号、V3、X、アマゾン、ストロンガー」の6種でした。
 …ここ数年の内では珍しい程、清清しく無視されてますライダーマン。
 第1弾が出た時「デザインも向いてるし、第2弾では出るのでは」と期待してたんですが…。
いえ良いんです。昔はシリーズ玩具でも抜かされていて普通、ラインナップされたらそれこそ小躍りでしたから。別にそんな、気になんてしませんとも。ははは。などと平静を装いつつ、密かに凹む夕暮れ。
     
2005.7.15
滑り込みで香港映画「旺角黒夜〈ワンナイト イン モンコック〉」を見てきました。
 殺し屋と娼婦と刑事達の一夜、偶然の導く不運な邂逅がやるせない映画です。
ささやかな喜びや憩いの一時が、そのまま悲劇に結びついてしまう場面に「そこにそう来るかな…」と思わず呟く事幾度か。でもそれも避け難い帰結として描ききられているので、文句の出ようもありません。
 更に事件当夜は、街も一層賑わうクリスマスイブなのですが。 しかし「香港」にとっては既に馴染んだ習慣でも「中国」から見れば異国の祝日、というこの設定が、香港という都市の複雑な成り立ちそして現在も抱える問題を明示します。(そしてクリスマス絡みの小道具やエピソードも、明るさよりも切なさ倍増)
 などと重くなりましたが、そんな中での和みは、チン・ガーロッ(錢嘉樂)演じる「ミウ警部(アレックス・フォン:方中信)の相棒」でした。さりげない気配りのできるベテラン(だろう)刑事。 どうも皆さん自分の事だけで一杯一杯で余裕がないので、彼の存在には正直救われました私達。しかもひそかに有能。いいなあ。
 ところで今回のダニエル・ウー(呉彦祖)が、ある一場面で妙に山口さんに似て見えたんですが、おそらく髪型のせいでしょう。 「美少年の恋」どころかつい先日の「香港国際警察」でも、似ていると思った事は全くないですし。いや全然顔立ち違うから、と自分に言い聞かせつつ、何かこう色々と動揺した夜。
     
2005.7.14
本屋では、今年も「新潮文庫の100册」の季節です。
いい年をして「読んだら貰えるYondaちゃんグッズ」欲しさに何とか「未読で、読む気の起こる」本を探している毎年のこの企画ですが、久しぶりに「今年のラインナップは結構悪くないんじゃ」などと眺めました。
 同一作家の本が何冊も入っていない(重松清が2册入ってましたが。でも数年前よりはましかと)し、「夏休みのひとときに少年少女が読む本」としてはなかなか良いセレクトが揃ったのではないかと。 個人的には星新一好きなので「ブランコのむこうで」がいつの間にか復刻されていたのが嬉しかったり。
しかし現実に立ち返ると、今年どの2册で「Yondaちゃん金のBookCharm」を貰うかは難しいところです。1册は未読の伊坂幸太郎として、あと1册が決まりません。さて。
     
2005.7.9
ディズニーシーへ行ってきました。(お誘いいただきありがとうございました!>私信)
「ランド」にこの前行ったのは十年近く前、「シー」は初めて、という位ディズニーとは御無沙汰でしたが、「一つの世界」としての完成度の高さに今更ながらに感動します。 老若男女問わずカチューシャ耳(ミッキーマウスとか)が違和感ない空間は、日本に於いてはこの東京ディズニーリゾート位かと。
 そしてディズニーシーは「冒険」の世界。
まだ足を運ばれた事がなく、子供の頃にヴェルヌやドイルや海野十三に夢中になっていた方には「一度行ってみましょう!」と肩をばしばし叩きたくなる、そんな所でした。
「センター・オブ・ジ・アース」(地底世界巡りのアトラクション)や「海底2万マイル」(読んで字の如し)の時代がかった小道具や舞台仕掛けに懐かしくも心揺さぶられ(ついでに身体も揺さぶられ)、「ストームライダー」の意表を突かれる展開に目が点になり(笑)。 外から見ている分には「あんな感じか」と思っていた「アクアトピア」は、乗ってみなければその根源的な楽しさを知らないままだったかと。 「アクアトピア」と言えば、近くに繋留されているサカナ型潜水艇(こちらは乗れませんが)も大変可愛かったです。
 更にちょっとした食べ物が美味しいのも嬉しいところ。そして「うきわまん」(浮輪型の蒸し饅頭。具はエビすり身)の美味しさに「お持ち帰りパック作ってくれないでしょうか…」などと話しながら食していると、足元にはおこぼれを待つスズメ。 かれこれ二十年来の疑問なのですが「ランド」でも「シー」でも、どうしてあそこのスズメは人を怖がらないどころかむしろ餌をねだりに来るのでしょうか。 日本全国、スズメと言えば人が近づけば逃げるものと決まっており「それは既に遺伝的な習性である」と聞いた事があるんですが。 するとこのスズメ一族は別系統の進化を遂げた「ディズニー亜種」なのか?などと思いつつ、小首傾げてこちらを見上げてくる可愛さに、つい饅頭の皮のかけらを与えてみたり。
     
2005.7.6
 気づけば7月。
夏コミスペースは両隣ともお友達のスペースと判明。別の友人からは新刊完成の報、と嬉し楽しみ情報ぞくぞくな今日この頃です。 早く来ないかな夏コミ。…と手放しで待てれば良いんですが、それを阻むのは三十分前から一文字も進んでいない自分の原稿でした(泣笑)。 V3本の予定ですが、待て続報。


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